岐阜酒好物語
「シャンボール」でマティーニを!?
名城の名を冠するリキュール

2020年04月13日 15:10

「シャンポール」を使った「フレンチ・マティーニ」

「シャンポール」を使った「フレンチ・マティーニ」

 歴史ある建物の名前が付けられたリキュールがございます。その名前は「シャンボール」というお酒で、単独で1981年から2000年まで世界遺産に登録されていたフランスのお城から名付けられた一本です。

 シャンボール城のざっくりした話をすると、フランソワ1世が狩猟のための滞在で建設された建物で、王が滞在したのは7週間しかなかったといわれています。その後、80年以上も放置された城をルイ14世らが修繕しました。その後、ルイ15世、シャンボール伯(アンリ・ダルトア)、パルマ公爵家と持ち主が変わり、1930年にフランス政府の資産となったお城です。

 お城の建設においては、レオナルド・ダビンチが設計に加わっているという話もあります。

 お酒の話に戻り、現在では、アメリカで製造されているリキュールですが、ルイ14世が宮廷をおいたシャンボール城で、貴族らに振る舞った果実酒が起源とされています。

 ブラックベリー、カシスなどのベリー系の果物とコニャック(ブランデー)、マダガスカル産バニラ、蜂蜜とスパイス類を配合して作られます。

 このリキュールを使用したカクテルを一つ紹介いたします。「フレンチ・マティーニ」という一杯で、シャンボール、ウオッカ、パイナップル・ジュースを使用しております。

 自粛で家飲みをされている方も多いと思うところですが、歴史あるお酒を楽しんでみてはいかがでしょう。


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