岐阜酒好物語

コロナウイルスとコロナビール

2020年04月06日 13:58

生産を一時停止する「コロナビール」

生産を一時停止する「コロナビール」

 全世界を襲っている新型コロナウイルスの脅威は、未だに衰えを見せず、県内でも毎日、感染者の人数が増えております。

 柳ケ瀬の夜のお店から感染者が出たという情報が出て、夜のお店だけでなく、昼間のお店でも休業をせざる得ない状況となっております。

 そんな中、メキシコの「コロナビール」の生産停止のニュースが流れてきました。新型ウイルスの影響で、メキシコ政府からの通達により一時停止を余儀なくされたようです。

 商品に関して企業側からは、「輸出用の重要な農産品」との声明を出しております。ビールの原料となる大麦麦芽の栽培は、15,000世帯以上が携わっており、80,000人の食料品店がビールを販売することで、40%の利益を得ていると訴えております。

 メキシコ国内の話だと思いますが、携わる人が路頭に迷うことにならないよう、外へ向けて発信したと思います。

 企業では同時に、ビール製造の過程で作られているアルコール抗菌ジェル30万個を無料配布すると発表しております。

 政府に対して農業関連製品と確認させるために、7割以上の従業員に在宅で仕事をしてもらい、製造、出荷ができるように動いているそうです。

 世界的なこの状況の中では、好きなものなども手に入らなくなることも考えられます。当店も厳しい状況でございます。皆さまが笑顔で来店していただける日が来ると信じて、早い終息を心から願うばかりです。

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大上 信彦

(おおうえ・のぶひこ)
 岐阜・柳ケ瀬で、「Cafe&Bar Wizard」を経営し、カクテルの大会入賞経験もあり、ご当地キャラカクテルなども作っているバーテンダーでもあり、カルチャースクールで手品の講師も務めるプロマジシャンとしても活動中。