柳ケ瀬で路面電車を語る

2019年09月17日 11:43

岐阜新聞ニュースパークで展示している、本社所蔵の岐阜の路面電車の写真の一部

岐阜新聞ニュースパークで展示している、本社所蔵の岐阜の路面電車の写真の一部

 9月15日に、柳ケ瀬の岐阜新聞ニュースパークで、岐阜の路面電車について語ってきました。市民講座「柳塾」の一環。皆さんに来ていただき、盛況でした。ありがとうございます。

 話の中身としては、岐阜の路面電車の歴史や路線を紹介した上で、会場内で展示している写真の解説をしました。

 会場内で展示している写真は、岐阜新聞社所蔵の、これまでに新聞紙面で掲載したもの。空襲で本社が焼けたためか、戦前の写真が残っていないのが残念ですが、戦後すぐの新岐阜駅や駅ビルができる前の忠節駅、岐阜市内線の徹明町~長良北町間廃止の際のパレード、2005年の全線廃線といった写真が並んでいて、こちらを紹介していきました。

 その上で、なぜ「私たち」が路面電車を失ったのか、という話をさせてもらいました。実は、自分の中でもいまだに結論が出ていない話です。いくつか要因があるのですが、それらがタイミング悪く重なり合った結果なのかな、と考えています。ただ、その中でどの要因がどのように重なったかが明確にできていないというのが実際のところ。

 ただ、「地域の公共交通を事業者任せだけにしては、失うこともある」という話は、はっきり言えるかと思っています。最近では行政や住民が参加する枠組みも広がっています。岐阜の教訓を生かせれば、というところでしょうか。

 なお、写真の展示は10月末まで行っていますので、足を運んでいただけると幸いです。

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