2018年を振り返る(2)お蔵入り

2018年12月28日 10:34

かつて特急「あさま」で活躍した189系。名古屋への臨時列車は台風の影響で運休となった。7月には中津川まで来ていた=2018年8月12日、JR中央線中野駅

かつて特急「あさま」で活躍した189系。名古屋への臨時列車は台風の影響で運休となった。7月には中津川まで来ていた=2018年8月12日、JR中央線中野駅

 災害関係の話の続き。「書こう」と思って準備していた話が出せなくなる、ということも多々ありました。

 例えば、見に行こうと思っていた臨時列車が、台風の接近で運休になるという状況。特に最近は、台風のように、来るとわかっている災害については、事前に予告して列車を止めることが多くなっています。確かに、駅間に長時間立ち往生したり不測の事態を避けたりといった効果のほか、不要の外出を抑えるという効果も考えられます。

 で、何が書けなかったかというと、一つ目はJR西日本のD51の200号機。5月下旬に、C56の160号機が、北陸線のSL北びわこ号を最後に本線から引退するという話を書きました。後任のD51の200号機は、京都での保存前は中津川機関区にいた機関車。そのあたりの話を書くつもりでいました。ところが、まず、肝心のD51の200号機が、西日本豪雨による山陽線の寸断で、山口線から京都への回送の途中で広島地区に閉じ込められました。しかも、見に行こうと思っていた日のSL北びわこは、機関車はC57の1号機に変更になったものの、台風の接近で運休となりました。

 書けなかった二つ目は、JR東日本189系の名古屋乗り入れ。愛知県でこの秋展開された愛知DC(デスティネーションキャンペーン)に伴う臨時列車として、かつて特急「あさま」で活躍した189系が、9月30日に長野から名古屋に来ることになっていました。こちらも、台風接近で運転中止。そもそも、中央線を含む各線が計画運休する状況でした。7月には中津川まで来ていました。こちらは、各地で相次ぐ災害で躊躇(ちゅうちょ)して書けずじまい.... 189系は、長野の1編成が最後の存在。この車両を使っている長野地区の「おはようライナー」は、来年3月のダイヤ改正で運転を終了することになり、189系の去就に注目が集まるところ。

 東日本の189系、年始には、首都圏の臨時用の3本が残っていたのですが、1月末から順次引退していきました。 これも見に行こうと思っていたのですが、こちらは自分自身が入院する状況で行けなくなった事案でした...

 2019年は平穏な年になってほしいものです。

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