豊橋の路面電車

2019年01月08日 14:46

  • 豊橋駅前に到着するモ781
  • 車内でおでんを味わうことができる「おでんしゃ」。豊橋のモ3200は、元岐阜のモ580=豊橋駅前
  • 豊橋駅前に停車するモ782(右)。元岐阜の電車が顔を突き合わせる格好になった

 2019年になりました。本年もよろしくお願いします。

 年明け早々、豊橋に行ってきました。

 豊橋といえば、思い浮かぶものはいろいろありますが、個人的には豊橋鉄道の市内線。

 かつて岐阜市内線などを走っていた電車のうち、05年の全線廃線後に岐阜市内・揖斐線モ780の7両全車と美濃町線のモ800の1両が移籍しています。また、それ以前の昭和50年代にも、モ580が移籍してモ3200形となっています。

 岐阜県勢以外の車両は、元都電のモ3500形と、超低床のLRV「ほっトラム」T1000形。ただし、全体的に見れば岐阜にゆかりのある車両の比率が高いことから、少し駅で待てば、岐阜にゆかりのある電車が来ることになります。

 電車乗り場に行くと、「ほっトラム」がいました。新車だと思っていたのですが、デビューは08年12月。10周年記念のマークが付いていました。

 次の電車は運動公園前行きのモ781。さっそく乗り込みます。豊橋の市内線の電車は、大半がラッピング広告になっています。ドア下にステップが飛び出してくるあたり、懐かしさを覚えます。運賃は前払い。manacaも使えます。

 走り出すと、その音は以前と変わりませんでした。モ780も「新しい電車」という認識なのですが、岐阜でのデビューは1997年。20年以上も前の話。

 岐阜と豊橋。違いは何だったんだろうなぁ、などと考えているうちに日は暮れていました。

 豊橋駅前に戻るのに乗った電車はモ782。停留所の奥の線路には「おでんしゃ」のモ3203が。車内は盛り上がっている様子。

 モ782とモ3203。岐阜では顔を合わせることのなかった元岐阜の電車が、夜の豊橋で顔を突き合わせていました。


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