ふるさとへの便り

バヌアツ

家族のような一体感
写真:クリスマス前夜祭の様子=バヌアツ

クリスマス前夜祭の様子=バヌアツ

 10月で2年間のボランティア活動を終えます。今回は、私が出会ったバヌアツの人々のことをお伝えします。バヌアツの人々は大人も子どももおおらかで、ありのままを受け入れる懐の深さと優しさがあります。

 毎年12月クリスマスを祝って、人々は町の中心にある大きな公園に集まり、草で編んだマットに座って夕食を食べながらクリスマスキャロルや演奏を楽しみます。

 私も仲間と一緒に出掛け、たくさんの人に圧倒されていると「一緒に座りなさい、ご飯も食べなさい」と見知らぬおばさんから声を掛けられました。その大家族に交じってお手製のラップラップという郷土料理をいただきました。美しい歌声とキャンドルの光、素朴な料理、笑顔に囲まれて今まで経験をしたことのない素晴らしいクリスマスになりました。キャンドルの光は暗闇の中を順番に広がっていき公園にあふれます。まるでそこにいるみんなと家族になったような温かさでした。(続きを読む...)

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