2019ぎふ参院選
県内立候補予定者も気合 地元会合で決意訴え

2019年06月27日 10:12

 参院選の日程が7月4日公示、21日投開票に決まった26日、県内でも岐阜選挙区(改選数1)の立候補予定者が本格的に動き始めた。自民党現職は再選への決意をみなぎらせて地元に戻り、野党統一候補の立憲民主党新人は集会で対決姿勢を鮮明にした。

 自民現職の大野泰正氏(60)=当選1回、公明党推薦=は通常国会閉幕後、26日夕には地元に入り、岐阜市内で自民党支部の総会に出席した。「改めて身が引き締まる思い。努力して、理解いただいて何とか(国会に)戻ってきたい。次の世代にしっかりとしたものを手渡せるように土台をつくっていきたい」と決意を語った。

 初当選から6年間、ほとんどの週末を地元で過ごしてきた。今国会の会期中も平日夜に県内各支部の会合に顔を出して東京へとんぼ返りするなど、精力的に支持者の下へ足を運んだ。再選に向けて「自分の選挙を精いっぱい戦うだけ」と気を引き締めた。

 27日は朝からJR岐阜駅や名鉄岐阜駅の前で県議らと共に街頭活動を行う。

 立民新人の梅村慎一氏(48)は連日、県内各地の市民団体が開く集会を訪ねている。26日は大垣市の市民団体が催した集会で演説し「力を合わせないと自民の地盤を崩せない。皆さんも野党統一候補の(ような)気概を持ち、一緒に戦ってほしい」と呼び掛けた。

 安倍政権が意欲を示す憲法改正について「憲法をただ変えたいだけで議論に値しない」と指摘。老後に2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書を金融担当相が受け取らなかったことを「モリカケ問題、勤労統計問題などと同じで臭いものにふたをする発想だ」と批判した。取材に「衆参同日選がなくなり、ようやく集中できる。走り続けたい」と決意を示した。

 岐阜選挙区では政治団体「NHKから国民を守る党」の新人坂本雅彦氏(47)も立候補の準備を進めている。