2019ぎふ参院選
岐阜選挙区、3氏が届け出 参院選公示

2019年07月04日 11:13

参院選が公示され、第一声を終えて支持者と握手する候補者(左)=4日午前9時42分、岐阜市内

参院選が公示され、第一声を終えて支持者と握手する候補者(左)=4日午前9時42分、岐阜市内

 令和初の国政選挙となる第25回参院選は4日公示され、21日の投票に向けた17日間の選挙戦が始まった。6年半続く安倍晋三首相の政権運営に審判が示される。岐阜選挙区(改選数1)は現職1人、新人2人の計3人が立候補を届け出た。

 老後資金2千万円問題に端を発した年金制度の在り方や、10月の消費税増税などが争点。安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持するかも注目される。

 岐阜選挙区で立候補を届け出たのは自民党現職の大野泰正氏(60)=公明党推薦=、野党統一候補で立憲民主党新人の梅村慎一氏(48)=国民民主党支持=、諸派新人で政治団体「NHKから国民を守る党」の坂本雅彦氏(47)。

 議席の維持を目指す自民と、勢力を結集して奪還を狙う野党との事実上の一騎打ち。自民は県内にくまなく張り巡らせた支部組織をフル回転し、友好団体や企業から厚い支援を受ける。立民は他の野党3党と市民団体、連合岐阜との連携を生かし、格差是正や憲法改正反対などを訴える。

 4日朝、立候補の届け出を済ませた自民、立民の両候補は岐阜市内の選挙事務所で出陣式に臨み、力強く第一声を放った。大野候補は「日本の土台をしっかりさせ、人生100年を安心して過ごせる国をつくる」、梅村候補は「惨憺(さんたん)たる状況の安倍政権を倒さなければならない。岐阜から日本を変える」と訴えた。

 その後、両候補とも選挙カーで出発した。坂本候補は出陣式を行わなかった。

 立候補の受け付けは4日午後5時まで。