2019ぎふ参院選
熱い思い有権者に訴え 候補者、県内駆ける

2019年07月07日 08:49

公示後初の週末を迎え、歩行者に支持を訴える候補者=岐阜市内

公示後初の週末を迎え、歩行者に支持を訴える候補者=岐阜市内

 参院選(21日投開票)の公示後初の週末となった6日、岐阜選挙区(改選数1)では与野党の候補者が商業施設や公共施設を回り街頭演説を行った。岐阜新聞など各紙の序盤情勢調査で自民党現職が優勢と報じられる中、各候補は結果を冷静に受け止めつつ熱のこもった舌戦を繰り広げた。

 自民現職の大野泰正候補(60)=公明党推薦=は前日に続いて飛騨地域で選挙カーを走らせ、小まめに街頭に立った。「(新聞に)書かれた数字で勝負するわけじゃない。より多くの人に思いを伝え、力を頂くだけ」と日に焼けた額の汗をぬぐった。

 選対委員長の村下貴夫自民県連幹事長は「内部をしっかり引き締める」と気の緩みを警戒する。大野候補が初当選した2013年参院選の得票50万票と得票率58・75%を目標に「ハードルは高いが、期日前投票を前面に出して何とかクリアしたい」と力を込めた。

 立憲民主党新人の梅村慎一候補(48)=国民民主党支持=は終日、岐阜市内を回り、繁華街や商業施設の前で演説。大野候補を追う情勢に、「(有権者の)反応はなかなか良く、十分に展開を変えられる。全力を尽くし、走り切るだけ」と自らを奮い立たせた。

 選対本部長の山下八洲夫立民県連合代表は「新人なので想定内」と調査結果を冷静に受け止めた。「前半戦は知名度をいかに上げられるか。11日の総決起集会を機に盛り上がっていくだろう。(大野候補の)背中が徐々に大きく見えてくるはず」と奮起を誓った。

 諸派新人で政治団体「NHKから国民を守る党」の坂本雅彦候補(47)はツイッターで独自の戦いを繰り広げる。