ふるさとへの便り
ITを駆使観光促進
カンボジア

2018年10月18日 11:49

観光省でのITワークショップの様子=カンボジア

 「チョムリアップスオ!(カンボジアの言葉クメール語で、こんにちは、の意味)」 突然ですが、皆さんはカンボジアという国をご存知でしょうか? カンボジアは東南アジアに位置する温暖な国で、首都はプノンペン。人口は約1500万人。日本からの距離は約4千キロ、飛行機の直行便で約6時間で到着します。かつてはカンボジア内戦などで国は疲弊し切っていましたが、現在は経済成長率も堅調で、観光地として、世界遺産「アンコールワット遺跡」などが有名です。日本からも毎年17、18万人ほどの観光客が訪問する、今、注目の観光国カンボジアで、私は2017年10月から国際協力機構(JICA)シニア海外ボランティアとして活動しています。

 元々、カンボジアに来る前は恵那市で生活しており、同市の魅力を発信する仕事をしていました。今回の主な活動内容は、プノンペンにある観光省計画開発局で、コミュニティー開発・ITプランナーとして、同省職員に対するウェブや会員制交流サイト(SNS)での情報発信、資料編集、デザインといったコンテンツ制作の指導、システム管理(パソコンメンテナンス、ネットワーク管理)、州の観光施設の人材育成のためのIT系全般のワークショップ開催などです。さまざまなITソリューションを通した見地から、観光地のインバウンドマーケティング戦略、ガイドサービス、ツアーインフラ改善について提案・助言などを行う活動をしています。

 こちらに来た当初は、ほとんど英語で活動していましたが、ようやく少しずつクメール語が話せるようになってきたことが唯一の成長です(笑)。今後、さらなるクメール語の修練を積んで、カンボジア人とコミュニケーションを密にして、カンボジアの魅力を世界中に広く知ってもらうためにまい進しようと思っています。カンボジアは素晴らしい国です。皆さん、ぜひカンボジアに遊びに来てください! 心からお待ちしています!

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 岩淵有芳(いわぶち・ありよし)さん IT企業勤務を経て、2017年10月からシニア海外ボランティアとしてカンボジアへ派遣、同国観光省に勤務。金沢市出身。


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