ふるさとへの便り
高山市の地酒が好評
中国

2018年12月27日 11:34

天皇誕生日祝賀レセプションで高山の地酒をPRしている様子=中国・広州市

 日本政府観光局(JNTO)が発表している2017年の訪日外国人客数は、過去最高の2869万人に達し、今年も1月から10月までで約2610万人とその勢いは継続しています。このうち、中国からは約716万人が訪れました。この値は全訪日外国人客数の約27%を占め、全ての国・地域の中でトップとなっています。

 私は派遣されているJNTO香港事務所で中国広東省の訪日観光プロモーションを担当しているため、毎月広州や深圳をはじめ広東省の各都市を訪れていますが、広東省の人々の日本に対する興味や訪日旅行に対する意欲は年々増していると実感しています。

 私の派遣元である高山市は、世界各地で継続的に訪日観光プロモーションを行っていますが、11月28日、在広州日本国総領事館主催の天皇誕生日祝賀レセプションに岐阜県と共同でブースを出展しました。ブース出展には県上海事務所長と私が参加し、ポスターやミナモ、さるぼぼ人形などでブースを飾り、高山市と県全域の魅力ある観光地を紹介するパンフレットを設置しました。加えて、今年新たに中国と香港で取り扱いが開始された高山の地酒の試飲も提供しました。

 レセプションには、在広州日本国総領事をはじめ当地の政府関係者、企業関係者、領事団、在留邦人の代表らが数多く出席され、会場は多くの招待客でにぎわいました。ブースも多くのお客さまに訪問いただき、県と高山市の魅力を伝えることができました。中でも地酒の試飲は大変盛り上がり、「このお酒はどこで買えるのか」という質問を頂いたり、おいしさに感動して他のお客さまを当ブースへ連れて来ていただいたりと好評で、広州の人々にも高山の地酒のおいしさを伝えることができました。

 中国の人口は約13億7600万人(外務省ウェブサイトより)。まだ日本を訪れたことがない人がたくさんいると思います。ブース出展やさまざまな観光プロモーションを通じて、より多くの人に岐阜県や飛騨高山の魅力を知らせ、訪れていただけるよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。

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 山下克史(やました・よしふみ)さん 高山市役所から、2016年4月より日本政府観光局(JNTO)本部、17年3月より香港事務所に派遣。中国広東省における訪日観光プロモーション、マーケティングを担当。高山市出身。

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