ふるさとへの便り
高地一面に茶畑広がる
ネパール

2020年05月15日 09:29

一面に広がる茶畑=ネパール

一面に広がる茶畑=ネパール

 「サバイジャナ、ナマステ!(=みなさん、こんにちは!)」。お久しぶりです。私は昨年1月からネパールでパソコン(PC)インストラクターをしています。

 今は世界的に流行している新型コロナウイルスの影響を受け日本に一時帰国しています。一時帰国中は、寄稿文を書いたり、これまでの活動を振り返り報告書を整理したりして過ごしています。そのような状況の中で、3度目の執筆となる今回はネパールの自然について書きます。

 ネパールは世界最高峰のエベレストを含むヒマラヤ山脈の裾野に広がる国で、私も標高千メートルほどの地域で働いています。標高千メートルというと冬場はとても多くの雪が降ると想像されるかもしれませんが、気候上、その程度の標高であれば、雪が降ることはほとんどありません。雪が降るのはさらに高い標高の地域であり、そのためヒマラヤ山脈を撮ると、高さによって大きく異なった自然の姿を撮影できます。

 ではそういった地域ではどのようなものが農産物として生産されているのでしょうか? 私の住んでいる所はネパールの東に位置するイラムという地域で、国境を越えてインドのダージリン州と隣り合った場所になります。ダージリンは日本でも紅茶の産地として有名なお茶の栽培地域ですが、気候が同じイラムでも同様にお茶の栽培が非常に盛んです。また習慣として、住んでいる人々もよくお茶を飲みます。一面に広がる茶畑は、農産物としてお茶を生産するだけではなく、地域の観光の中心としての役割も担っています。

 外出の自粛が求められる昨今ですが、家にいる中でこうした記事が、少しでも読者の息抜きになれば幸いです。

 田邊大也さん 高校講師を務めた後、青年海外協力隊員としてネパールに派遣され、PCに関する授業を行っている。岐阜市出身。25歳。


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