頑張ってます岐阜県人

KUNTAさん(本名・林弘隆さん)

2018年05月25日 09:32

「見た人のイメージが膨らむ作品を描きたい」と語るKUNTAさん=東京都大田区、東急リバブル田園調布センター

「見た人のイメージが膨らむ作品を描きたい」と語るKUNTAさん=東京都大田区、東急リバブル田園調布センター

動物で人間の世界を表現

 くりくりとした目でほほ笑む動物たちの表情に、思わずほっこりしてしまう。「見た人のイメージが膨らむような作品をつくりたい」と語る。

 関市出身。高校時代、デザイナーの横尾忠則さんらの作品を見て憧れを抱いた。専門学校などを経て、大阪市のデザイン事務所で勤務。主に商業用パンフレットを手掛けていたが、「本当に描きたいものを描きたい」と27歳でフリーに転身した。

 大横綱・千代の富士を描いたイラストが、専門誌のコーナーで入選したのを機に31歳で上京。雑誌に掲載された動物のイラストが他の出版社の目に留まり、次々と依頼が来るようになった。

 「動物で表現したいのは人間の世界。決して笑った表情の動物ばかりではない。でも、どこか癒やしを感じ取ってもらえればうれしい」

 東京都大田区の東急リバブル田園調布センターで6月4日まで、個展を開催。「岐阜の自然の中で育ったことが土台にある。今後は美濃和紙や器、木工、刃物といった岐阜の特産品とコラボができれば」と話す。東京都世田谷区在住。64歳。

続きを読む

過去の記事