頑張ってます岐阜県人
西尾 俊彦さん
日本車両製造エンジニアリング本部 企画部長

2017年08月24日 11:23

「古里に貢献できる仕事がしたい」と熱意を語る西尾俊彦さん=名古屋市熱田区、日本車両製造本社

「古里に貢献できる仕事がしたい」と熱意を語る西尾俊彦さん=名古屋市熱田区、日本車両製造本社

「絶対安全」の責任担う

 新幹線から在来線まで国内外の鉄道車両や橋梁など社会インフラを設計・製造する日本車両製造。「絶対安全なものをつくらなければいけない責任感を背負ってきた」と、技術者としての自負がうかがえる。

 恵那市出身。阿木川での魚釣りなど、自然とともに過ごした少年時代を経て恵那高、名古屋工業大へと進む。機械関係に興味を持ったきっかけは当時大ブームの「スーパーカー」。車に熱中した学生時代を懐かしむ。

 高潮を防ぐ水門ゲートの設計や、愛知万博時に開業した磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」の軌道分岐装置の開発に取り組んだ。今までなかったものを社会に送り出した苦労ややりがいを強調しつつも、「成し遂げられたのは素晴らしい仲間がいたから」と感謝の気持ちも忘れない。

 海外事業も経験。香港地下鉄の地下トンネル水門工事では、設計から現場監督まで担当、「どんな環境でも常に心を込めて全力で取り組んできた」と振り返る。

 「古里に貢献できる仕事がしたい」と、リニア中央新幹線への熱い思いも語る。

 趣味は妻との野山歩き、スノーボード。54歳。

(岐阜新聞 2017年8月24日掲載)


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