頑張ってます岐阜県人
須藤 美保さん
洋画家

2018年06月08日 09:46

「自然の中で育った幼少期の経験が創作の原点」とふるさとへの思いを語る須藤美保さん=東京都台東区

「自然の中で育った幼少期の経験が創作の原点」とふるさとへの思いを語る須藤美保さん=東京都台東区

人物や自然の美しさ追求

 「追求しても追求し切れない。これからもチャレンジしていきたい」と、創作活動への思いを語る。

 大垣市出身。幼いころから絵を描くことが好きで、毎日のようにチラシの裏に描いているような子どもだった。加納高校美術科から多摩美術大へ進み、美術を学んだ。

 ショーウインドーを眺める女性など都会的な人物画を手掛けてきたが、10年ほど前から着物に身を包んだ女性を中心に描くようになった。「ずっと現代的なものを追い掛けてきたが、子どものころに大垣まつりや初釜で着物を着た思い出があり、過去へのオマージュ(敬意)を込めている」とほほ笑む。

 人物とともに、花や月といった自然の描写も大切にする。「自然の中で育った幼少期の経験が創作の原点」と、人間の美しさや自然とのつながりを表現している。

 毎年、女流画家協会や独立美術協会の公募展に出品し続ける。「一つ階段を上るとまた次の階段が見えてくる。これからも描き続けていきたい」と創作意欲は尽きない。来年春には岐阜市で個展を開く予定だ。東京都世田谷区在住。62歳。


過去の記事