頑張ってます岐阜県人
野口 みな子さん
朝日新聞社東京本社編集局兼デジタル編集部兼情報技術本部

2018年11月09日 11:41

「読者と記者を結ぶ懸け橋になるようなツールにしたい」と話す野口みな子さん=東京都中央区、朝日新聞東京本社

「読者と記者を結ぶ懸け橋になるようなツールにしたい」と話す野口みな子さん=東京都中央区、朝日新聞東京本社

読者の声、デジタルで分析

 本年度の新聞協会賞(技術部門)を受賞した朝日新聞社の「デジタル指標分析ツール『Hotaru』の開発」に、中心となって取り組んだ。「読者が何を求め、記者がどう伝えればいいかを判断する参考になれば」と受賞を喜ぶ。

 開発したのは、朝日新聞のニュースサイト「朝日新聞デジタル」の記事が、どんな読者に読まれているかが可視化できる編集部門向けツール。数値やグラフを活用し、記者や編集者がリアルタイムに読者の動向をつかめるように改良を重ねた。

 「紙媒体を取り巻く環境が厳しい中、デジタルと新聞を両立させていこうという考えから始まった。デジタルの反応を紙面作りに生かしている」と話す。

 岐阜市出身。名古屋大大学院を修了後、入社しシステム部門を歩んできた。「私たちと社会の接点がニュースや報道であったりする。そんなメディア業界で働きたかった」

 Hotaruの導入によって、記者のデジタルに対する意識が変わり、デジタル会員数の増加につながったという。「記事が読まれたことのデータ的な裏付けを求められることもある。読者と記者を結ぶ懸け橋になるようなツールにしたい」と力を込める。東京都墨田区在住。28歳。

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