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奥村 徹也さん
劇団主宰者

2018年12月07日 08:40

「堅実に公演を重ねながら、さまざまな展開をしていきたい」と語る奥村徹也さん=岐阜新聞東京支社

「堅実に公演を重ねながら、さまざまな展開をしていきたい」と語る奥村徹也さん=岐阜新聞東京支社

東京で観客数1000人を達成

 2017年12月、「演劇の街」として知られる東京・下北沢の駅前劇場で開いた公演で、観客動員数が千人を超えた。「千人集まらなければ、劇団を辞めようと思っていた」。旗揚げから3年目のことだった。

 美濃加茂市出身。可児高校時代に文化祭で演劇を披露したことがきっかけとなった。「演じる面白さ、みんなで舞台を創り上げる楽しさを知った」と振り返る。

 進学した早稲田大で演劇サークルに所属。卒業後、一度は就職したが、演劇への思いが消えることはなかった。「演劇から離れてみて、やりたいという思いが強まった」。会社を辞め、14年9月に劇団「献身」を立ち上げた。

 17年12月公演では、夢を追うか就職するか、就職活動時期の若者の葛藤を描いた。評判が口コミで広がり、徐々に観客数が増えていったという。「目標を設定し、そのために今、何をすべきかを考えた。千人が達成できた時はうれしかった」と話す。

 現在、テレビドラマの脚本なども手掛ける。「劇団は帰る場所のような存在。堅実に公演を重ねながら、さまざまな展開をしていきたい」と意気込む。東京都杉並区在住。29歳。

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