頑張ってます岐阜県人
熊谷 陽平さん
名古屋税関中部空港税関支署職員

2018年12月14日 13:40

「責任の重みを感じています」と語る熊谷陽平さん。日々、仕事の技量を磨く=愛知県常滑市、中部国際空港

「責任の重みを感じています」と語る熊谷陽平さん。日々、仕事の技量を磨く=愛知県常滑市、中部国際空港

麻薬や拳銃など密輸防ぐ

 今年4月、名古屋税関に入った新入職員。「"国境の最前線"に立ち、あらゆる社会悪を阻止する仕事にやりがいを持っています」と語る。責任の重みを感じながら、日々、理想に近づこうとしている。

 大麻や覚醒剤、拳銃などの密輸を水際で防ぎ、コピー商品など知的財産を侵害する物品を持ち込んでいないか、常に目を光らせる。そんな仕事に憧れて、同じく税関に勤める父の背中を追った。

 千葉県の研修所で2カ月ほど学んだ後、6月に旅具取締部門に配属された。検査への協力など、空港利用者への接遇を繰り返す中で、「ここで自分が食い止めなければ悪事を許してしまうことになる」と強く意識し、自然と責任感が芽生えた。

 小学1年生まで名古屋市で過ごし、父の出身地の恵那市へ移り住んだ。恵那高校を卒業し、進学した愛知大にも実家から通った。「人と人との結び付きが強い地域。いろいろな年齢の人と話す機会があり、コミュニケーションの取り方の良い勉強になった」と振り返る。

 現在は名古屋市内の職員寮に暮らす23歳。「洞察力が求められる。人を見極めるため視野を広く持ちたい」と意気込む。

過去の記事