頑張ってます岐阜県人
大塚 伸次郎さん
JR東海在来線指令員

2019年03月01日 10:05

在来線の運行管理を担う大塚伸次郎さん。「お客さまのためにチーム一丸となって取り組みたい」と語る=名古屋市内

在来線の運行管理を担う大塚伸次郎さん。「お客さまのためにチーム一丸となって取り組みたい」と語る=名古屋市内

列車の安定運行を見守る

 日々の在来線の運行管理を担う指令員の一人。「何も起きない日はありません」。列車に遅れが出ていないか見守り、遅れが出ていれば混乱が広がらないよう、最適な方法を瞬時に探る。

 さまざまなモニターや運行表示盤が並ぶ東海総合指令所が仕事場。列車に遅れが生じると、指令員たちは駅員や乗務員らと連絡を取り合い、運行ダイヤを組み替えるなどして対応を急ぐ。

 列車増発や所要時間の短縮が乗客の利便性を高める一方、過密化したダイヤが乱れた時の判断は至難。それでも「仕事は楽しくやるもの」。経験に基づく"読み"で先を見通し、それがピタリとはまった時、人知れず達成感をかみしめる。

 JR岐阜駅の駅員を振り出しに、車掌、運転士を経て、2006年に同指令所へ。「仕事の多くは言葉のやりとりと物事に対するイメージでできている」。相手との意思疎通を大切にする。そして、駅や線路の様子、次の列車を待つ乗客を思い浮かべながらダイヤ図に線を引く。「遅れが出れば、それを1秒でも少なくする。チームの力で取り組んでいく」と語る。

 郡上市大和町出身、山県市高富在住。42歳。


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