頑張ってます岐阜県人
若井 紀依さん
名古屋税関中部空港税関支署職員

2019年04月04日 09:20

「正しさを自力で判断できる範囲を広げたい」と語る若井紀依さん=愛知県常滑市、名古屋税関中部空港税関支署

「正しさを自力で判断できる範囲を広げたい」と語る若井紀依さん=愛知県常滑市、名古屋税関中部空港税関支署

貨物検査、判断力培う

 名古屋税関中部空港税関支署特別通関部門に勤め、輸出入貨物の審査や検査を担う。

 山県市出身で、6年目の若手職員。大学生の頃に就職説明会で税関を知り、社会悪を取り締まる仕事に引かれた。最初に配属されたのは旅具取締部門。麻薬や拳銃などの密輸を防ぐため空港で目を光らせ、人を見極める力を養った。「初めは自分にできるのか不安だったが、次第に不安がやりがいに変わっていった」

 昨年7月に同部門に異動し、目を向ける対象は人から物へ。貿易業者が電子申告した貨物の内容や価格を調べる。品目は97の種別に大別され、同じ種別の中でも細かく規定がある。衣料品であれば素材や編み方によって異なり、靴はスポーツ用など用途によっても分類が違い、税率格差が大きい。「まだまだ上司を頼ることが多い。自分の力で正しいかどうかを判断できるように、経験を積んでいきたい」と力を込める。

 名古屋市在住。自然あふれる故郷への愛着は強く、今も2カ月に1度は帰省。「鳥の鳴き声を聞くとほっとする」と笑顔で話す。趣味は映画鑑賞。27歳。


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