頑張ってます岐阜県人
昔昔亭A太郎さん 
落語家

2020年04月09日 10:00

「岐阜でも落語を披露していきたい」と語る昔昔亭A太郎さん=東京・浅草

「岐阜でも落語を披露していきたい」と語る昔昔亭A太郎さん=東京・浅草

 ◆真打ちに昇進控える

 180センチの長身と端正な顔立ち。「体が大きいから、師匠がボディーガードとして弟子入りを認めてくれたのかもしれない」とユーモアを交える。

 大学卒業後、裏方としてお笑い番組を作りたいと、テレビ番組制作会社に就職。落語家を志したきっかけは、昔昔亭桃太郎さんのナンセンスな落語を聞いたこと。「不思議な感じの落語で面白かった」。寄席の前で待ち伏せをして弟子入りを直談判。2006年2月、会社を辞めて入門した。

 前座の頃は新作落語が中心だったが、二つ目になり本格的に古典落語に取り組むように。「古典落語にはお笑いの要素が詰まっている」。日本舞踊やタップダンスにも果敢に挑戦し、人気講談師の神田伯山さんらと共に「成金」というユニットでも活躍した。今年5月、真打ちに昇進する。

 2歳上の兄が岐阜市で営む敷島珈琲店で定期的に落語会を開く。「落語を通じて兄弟の関係ができるのも面白い。92歳の祖母も楽しませられるよう、岐阜でもどんどん落語を披露していきたい」と笑顔を見せる。岐阜市出身。東京都在住。41歳。


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