地元食材生かす夏メニュー
おうちで料理

2020年05月26日 12:18

 臨時(りんじ)休校中、早く学校で給食を食べたい!と願っていた子どもたちが多かったと思います。

 休校中を学びの幅(はば)を広げるチャンスとして、地元の食材などについて調べたり、自分で料理を作ったりした人もいるのでは? 作ったものを「おいしい」と言って残さず食べてもらえたら、うれしいですよね。

 県内各地で給食の献立(こんだて)は異(こと)なります。それぞれの地域(ちいき)でとれる季節の野菜を用いています。栄養のバランスはもちろん、みなさんの笑顔を思い浮(う)かべながら献立を考え、作っています。地元の旬(しゅん)の食材も多く使われていますので、学校が再開し給食が始まったら、食材にも注目してくださいね。例えば、これからの時期ですとトマトやキュウリ、ナスなどが旬の野菜です。

 今日は、給食で人気の「飛騨(ひだ)牛とトマトのハヤシライス」「ホウレンソウと切り干(ぼ)し大根のおひたし」の2品を紹介(しょうかい)します。

 夏になると、飛騨地域ではトマトの栽培(さいばい)が盛(さか)んになります。生で食べることはもちろん、トマトピューレ、ペースト、ジュースなどの加工品も作られていて、給食にもおいしいトマトを取り入れたメニューがたくさん登場します。その一つが「飛騨牛とトマトのハヤシライス」です。

 また、「ホウレンソウと切り干し大根のおひたし」ですが、用いる食材のホウレンソウは、トマトと同じ飛騨を代表する野菜です。ホウレンソウは冬が旬ですが、飛騨地域では涼(すず)しい気候を生かして夏の時期も栽培されています。ホウレンソウにはビタミン類ほか、鉄分が多く含(ふく)まれているんですよ。休校中に広げた食への興味(きょうみ)・関心(食材の栄養価や産地調べ、料理)を学校再開(さいかい)後も継続(けいぞく)し、学びを深めていってくださいね。

(県学校栄養士(し)会)

【献立一覧】

飛騨牛とトマトの ハヤシライス

 完熟(かんじゅく)トマトから作るトマトジュースは、濃厚(のうこう)な味わいです。トマトピューレのかわりに使うことで、コクが増(ま)します。

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〈材料・分量〉4人分
牛肉...200グラム 赤ワイン...大さじ1
おろしにんにく...小さじ1
サラダ油...適宜(てきぎ)
タマネギ(中サイズ)...1個(こ)
ニンジン(中サイズ)...½本
マッシュルーム...50グラム
トマト(中サイズ)...1個
トマトジュース...¼カップ
トマトケチャップ...100グラム
ウスターソース...大さじ1
ハヤシルー...60グラム前後(デミグラスソースでも可(か))
粉(こな)チーズ...大さじ1
ごはん...適宜

〈作り方〉
①タマネギは薄(うす)切り、ニンジンはいちょう切りにする。
②トマトは皮を湯むきし、1センチの角切りにする。
③マッシュルームは水気を切っておく。
④牛肉に赤ワインをまぶしておく。
⑤鍋(なべ)を熱し、油を引き、ニンニクとタマネギを炒(いた)める。
⑥⑤に牛肉とニンジンを入れてさらに炒める。
⑦⑥にトマトとマッシュルーム、材料がヒタヒタになるくらいの水を入れて中火で20分煮込(にこ)む。
⑧トマトジュース、ケチャップ、ソース、ルーを入れて弱火で5分煮込む。
⑨最後に水で溶(と)いた粉チーズを入れる。

〈ポイント〉
 タマネギをじっくり炒めることで、甘(あま)さを引き出すことができますよ。


ホウレンソウと 切り干し大根のおひたし

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 切り干し大根がおひたしに合うの?と思われがちですが、シャキシャキ感がホウレンソウととても合うおひたしです。

〈作り方〉
①切り干し大根を水で戻(もど)し、歯ごたえが残るようにサッとゆでて、3センチの長さに切る。
②ホウレンソウはゆでて冷水にとり、水気を切って3センチの長さに切る。
③ツナ缶の身は油を切っておく。
④☆印の調味料と野菜、すりゴマをあえる。

〈材料・分量〉4人分
ホウレンソウ...1袋(ふくろ)
切り干し大根...12グラム
ツナ缶(かん)...20グラム
☆薄口しょうゆ...小さじ1強
☆砂糖(さとう)...小さじ1
☆すりゴマ...大さじ1

〈ポイント〉
 太めの切り干し大根を使うとよりシャキシャキ感が増し、おいしくなります。

※大さじは15㏄、小さじは5㏄です。


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