移動編集局 飛騨編

天守閣展望台 眼下に遺産「視界良好」

2017年05月05日 14:10

合掌造り集落を背に笑顔で写真を撮る観光客=大野郡白川村荻町、天守閣展望台

合掌造り集落を背に笑顔で写真を撮る観光客=大野郡白川村荻町、天守閣展望台

 世界文化遺産の白川郷合掌造り集落を見渡せる絶好のスポットの一つ。四季折々の表情を見せる一帯を一目見ようと、日々多くの外国人旅行客が訪れる。

 春、田んぼに水が張られ、夏にかけて木々の緑が色濃くなってゆく。秋になると稲穂が黄金色に輝き、冬には家屋を雪が覆う。季節ごとの変化が、人々を引きつけてやまない。駐車場には何台もの大型バスが並び、展望スペースではさまざまな国の言葉が飛び交う。

 展望台で観光客の記念撮影などを担当する女性は「昨年(杉原)千畝(ちうね)ルートが構築されてから、イスラエルなど、より多くの国から来てもらえるようになった」と話す。世界文化遺産への登録から20年以上が経過してなお、その素朴な景観が訪日客を魅了し続けている。

=おわり=

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