岐阜新聞・岐阜放送懇談会

笑いある生活で幸せに <西濃5月例会>

2019年05月25日 14:36

「笑うから幸せになれる」と語る大平哲也氏=大垣市万石、大垣フォーラムホテル

「笑うから幸せになれる」と語る大平哲也氏=大垣市万石、大垣フォーラムホテル

◆テーマ「笑いで健康づくり~ 笑ってストレス解消!生活習慣病予防!~」

 岐阜新聞・岐阜放送懇談会の5月西濃例会は24日、大垣市万石の大垣フォーラムホテルで開かれ、福島県立医科大教授の大平哲也氏(54)が「笑いで健康づくり~笑ってストレス解消!生活習慣病予防!~」と題して講演。笑うことで糖尿病や認知症、脳卒中などの発症リスクを減らせることをさまざまな研究成果を基に示し、生活に笑いを取り入れることができる体操「笑いヨガ」を紹介した。

 大平氏はストレスがもたらす身体的反応が肥満や高血圧、糖尿病などを引き起こすメカニズムを説明。「普段から笑いを意識している人が笑うとストレスが減る。笑うことで脳卒中や心筋梗塞、認知症などいろいろな病気を予防できる」と主張。関節リウマチ患者が落語を聞いたところ痛みの自覚や炎症が和らいだとする研究や、糖尿病患者が漫才を見た結果、血糖値の上昇が抑えられたとする研究などを根拠に挙げた。

 その上で「面白くて笑っても、そうではなく笑うだけでも体に与える影響は同じ。声を出して笑うという行動そのものが大切」と強調。笑い声を上げながら手をたたいたり万歳したりするインド発祥の「笑いヨガ」を紹介し、参加者たちと一緒に実践した。「笑いは有酸素運動。運動効果と共にリラクセーション効果も得られる」とアピール。「作り笑いでもいい。眉間を和らげるだけで末梢(まっしょう)まで血液の巡りが良くなり、健康度は上がる。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれる」と強調した。

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