岐阜新聞・岐阜放送懇談会
免疫力、笑って高めよう《西濃6月例会》
新潟県労働衛生医学協会常務理事・大西金吾氏

2017年06月28日 11:32

笑いの効能などについて語る大西金吾氏=大垣市万石、大垣フォーラムホテル

笑いの効能などについて語る大西金吾氏=大垣市万石、大垣フォーラムホテル

◆テーマ「輝いて生きる~笑いと健康~」

 岐阜新聞・岐阜放送懇談会の6月西濃例会は27日、大垣市万石の大垣フォーラムホテルで開かれ、新潟県労働衛生医学協会常務理事の大西金吾氏(68)が「輝いて生きる~笑いと健康~」と題して講演。ユーモアを交えながら「健康に生きるため、感動したり笑ったりして免疫力をアップさせてほしい」と語った。

 大西氏は、過剰にストレスを抱えることでうつ病やアルコール依存など精神面、肉体面、行動面に引き起こされる症状について説明。笑顔の人が長生きするというデータを挙げ、「心のバランスを保つこと。特に"健康寿命"を延ばすには笑顔が重要」と語った。

 ストレス社会を生き抜くこつとして、「ある出来事や問題が生じた際、感情が左右され、行動を変えようとする。しかし、その感情は人の思考や認知から発生しており、コントロールできる」と話した。人間関係の築き方に関しては「他人とうまくやっていく能力は、自分とうまくやっていく能力」などと述べた。

 さらに「健康とは生活習慣力を高めること」と指摘。生活習慣力を高める「免疫力アップの10ケ条」として、感動、笑う、食生活、運動、友人、愛-などの大切さを紹介した。また「感謝の気持ちを持ち、一日に1回はありがとうと言おう」と呼び掛けた。