岐阜新聞・岐阜放送懇談会
持続可能な社会構築を《在京県人会例会》
サンメッセ執行役員 田中信康氏

2018年10月23日 11:30

「SDGsは、世界の課題に個人が向き合い、未来に向けた行動を始めること」と話す田中信康氏=東京・内幸町、日本プレスセンター

「SDGsは、世界の課題に個人が向き合い、未来に向けた行動を始めること」と話す田中信康氏=東京・内幸町、日本プレスセンター

◆テーマ「SDGs 日本の取り組みと応用」

 岐阜新聞・岐阜放送在京岐阜県人懇談会の108回例会は22日、東京都内で開かれた。総合印刷業サンメッセ執行役員営業副本部長・ソリューション統括部長を務め、コンサルティング業務も手掛ける田中信康氏(52)が「SDGs(持続可能な開発目標) 日本の取り組みと応用」と題して講演し「SDGsは、世界の課題に個人が向き合い、未来に向けた行動を始めること」と訴えた。

 SDGsは、貧困や飢餓の根絶、地球環境の保全などの持続可能な社会を実現するため、2015年国連サミットで採択された目標。

 田中氏は、30年の目標達成に向けて国際社会で取り組みが広がっているとし「世の中の潮流が変わり、SDGsが企業活動の一つのキーになっている」と指摘した。その上で、SDGsを推進する政府や企業、自治体の動きを紹介し「これまでのセオリーが通用しなくなっている。産業構造や世の中が変わっていく中、自分たちが何をしなければいけないかを考えなければいけない」と述べた。「未来を諦めず、SDGsを通じて課題を捉え直し、取り組みを広げていってほしい」と呼び掛けた。