岐阜新聞・岐阜放送懇談会
少しのわがままは必要 <東濃新春例会>
漫画家 倉田真由美氏 

2019年01月31日 09:12

自身の痛快な人生論を語る倉田真由美さん=多治見市新町、市産業文化センター

自身の痛快な人生論を語る倉田真由美さん=多治見市新町、市産業文化センター

◆テーマ「くらたま流すっきり生きる方法」 

 30日に多治見市で開かれた岐阜新聞・岐阜放送東濃懇談会新春例会で、漫画家の倉田真由美さんが「くらたま流すっきり生きる方法」と題して講演した。ストレスを抱えずに生活する方法として「少しだけわがままに生きるのが秘けつ」と話し、「嫌な人とは会わない"人間の断捨離"をしても問題なく過ごせている」と自身の考えを紹介した。

 福岡市出身の倉田さんは一橋大卒業後、ヤングマガジンギャグ大賞を受賞して注目を浴び、駄目な男性を好きになる女性たちを描いた漫画「だめんず・うぉ~か~」がヒットした。テレビ、ラジオ番組にも出演し、多方面で活躍している。

 倉田さんは「我慢することが美徳という考えを持つ日本人が多い。それは損なことだ」と指摘。中華丼に添えられたウズラの卵を引き合いに「みんなで中華丼を分ける時、最後に残ったウズラの卵を食べるぐらいのわがままを持った方がストレスを感じずに生きられる」と述べた。

 日々の生活を送る中でやりたいことを見つけるように訴え、自身が45歳から相撲を始めたエピソードを話して会場を驚かせた。

 人間関係についても持論を展開し「人間の断捨離を進めている。固定観念に縛られて嫌な人付き合いを続けるよりは会わない方がよい。実践しても問題なく過ごせることを伝えたい」と語った。

 また、義母が武儀郡洞戸村(現関市)出身と紹介。「自動販売機が設置された時に村中の人が見に来たと聞いている」と話し、会場を和ませた。