岐阜新聞・岐阜放送懇談会
食事・運動・休養大切に
元スピードスケート五輪代表 勅使川原郁恵さん

2020年01月28日 11:05

五輪出場の経験や健康について語る勅使川原郁恵さん=東京・内幸町、日本プレスセンター

五輪出場の経験や健康について語る勅使川原郁恵さん=東京・内幸町、日本プレスセンター

◆テーマ「オリンピックで得た健康生活の極意」

 岐阜新聞・岐阜放送在京岐阜県人懇談会の第112回例会は27日、東京都内で開かれ、岐阜市出身で元スピードスケート五輪代表の勅使川原郁恵さんが「オリンピックで得た健康生活の極意」と題して講演した。勅使川原さんは、五輪での経験を振り返りながらスポーツを通じた健康づくりの大切さを語った。

 勅使川原さんは、長野からトリノまでの3大会連続で冬季五輪に出場。引退後はスポーツキャスターや飛騨・美濃観光大使などを務める一方、健康に関わる22の免許や資格を取得し、元アスリートの視点で健康ライフスタイルを提案する活動に取り組んでいる。

 長野冬季五輪では移動や食事できめ細かいサポートを受けたことを話し「日本のおもてなしは世界に誇れる」と強調。その上で、半年後に迫った東京五輪・パラリンピックについて「世界中の人が日本の素晴らしさを感じてもらえると確信している。すごく楽しみ」と期待した。

 また引退後、テレビ番組で中山道と甲州街道を歩いて踏破した経験をきっかけにウオーキングの普及に務めていることを紹介し「健康を維持するには食事、運動、休養をバランスよく取ることが重要」と説明した。マラソンやトライアスロンも新たに始めたほか、子どもたちの心と体の健やかな成長を支援する活動を展開したり、小中学生に夢を持つ大切さを教える事業に参加したりしていることを挙げ「人間的に成長するためにも、ずっと挑戦者でいたい」と語った。