岐阜新聞・岐阜放送懇談会
一体感、意識的に醸成 <9月東濃例会>
コミュニケーション・プロデューサー 夏川立也氏

2020年09月26日 09:31

「気持ちをプラスにする働き掛けで良い人間関係を作って」と話す夏川立也さん=多治見市白山町、オースタット国際ホテル多治見

「気持ちをプラスにする働き掛けで良い人間関係を作って」と話す夏川立也さん=多治見市白山町、オースタット国際ホテル多治見

◆テーマ 「ウィズコロナ時代のコミュニケーション」

 岐阜新聞・岐阜放送懇談会の9月東濃例会は25日、多治見市白山町のオースタット国際ホテル多治見で開かれた。コミュニケーション・プロデューサーの夏川立也さんが「ウィズコロナ時代のコミュニケーション」と題し講演。「周りの人の気持ちをプラスにする働き掛けで良い人間関係を作っていきましょう」と呼び掛けた。

 夏川さんは京都大工学部在学中に落語家桂三枝(現・六代目桂文枝)さんに弟子入り。卒業後は吉本興業の芸人として活動し、自ら会社も設立。現在はコミュニケーション術をテーマに講演活動をしている。

 トーク番組「新婚さんいらっしゃい!」で、収録前に観覧客への諸注意などを説明する仕事を10年ほど担当した夏川さん。「場の雰囲気次第で起こるはずの笑いが起こらないことがある。拍手やハイタッチなどのプラス行動を一緒にして一体感や集中力、能動性を醸成することが大切」と語った。

 職場でも同じように良い雰囲気を意図的に作ることで営業成績や事業結果の向上につながるとし、「良い空気を生み出すためには相手を褒めるなどの行動を起こし、相手の感情にプラスの変化を起こすことが重要」と指摘。「周りの感情が変われば、空気が変わり、行動が変わる。良いサイクルを回して円滑なコミュニケーションを実現してほしい」と話した。

 時勢に合わせ、オンライン会議アプリなどを利用する際に心掛けるポイントなども紹介した。