やま曳きそろえ、祝福の雄姿 大垣市制100周年

2018年10月15日 13:27

大垣市制100周年を記念して特別に曳きそろえられた大垣祭のやま=14日午後0時24分、大垣市、大垣駅通り

大垣市制100周年を記念して特別に曳きそろえられた大垣祭のやま=14日午後0時24分、大垣市、大垣駅通り

 大垣市制100周年を記念した大垣祭のやまの特別曳(ひ)きそろえが14日、岐阜県大垣市中心市街地の大垣駅通りで行われた。爽やかな秋風の吹く水都に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された同祭のきらびやかなやま13両が並び、からくりや踊りなどで見物客を楽しませた。

 同祭は370年の伝統があり、濃尾震災や戦災で多くのやまが失われたものの、市中心部10カ町の住民が受け継いできた。やまの再建が進んで2012年に全13両がそろい、16年には全国33件の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして同遺産に登録された。

 この日は、毎年5月に開かれる大垣祭のやまがずらりと並んだ。各やまは子どもたちによる舞踊やおはやし、早変わりが見せ場のからくり人形などの掛け芸を披露。文字書きからくりのある菅原やまは人形が筆で「祝市制百周年」と書き上げ、見物客から大きな拍手が送られた。

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