岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


ふるさとへの便り

ソフトの基本動作、指導

ブラジル



ソフトボールの試合後にポーズを取る選手たち=ブラジル
ソフトボールの試合後にポーズを取る選手たち=ブラジル

 初めまして。私はブラジルでJICA海外協力隊のソフトボール隊員として活動しています。新型コロナウイルス感染拡大に伴い現在は一時帰国しています。ブラジルの首都はブラジリア、面積は日本の約22・5倍ととても広いです。ブラジルの観光名所といえば世界遺産であるイグアスの滝、キリスト像、アマゾン川などが挙げられます。日本の反対側なので春夏秋冬は逆です。アマゾンなど北の方は年中暑いのですが、サンパウロなど南の方は朝晩冷え込むこともあります。

 公用語はポルトガル語です。ブラジルには日本人移民がたくさんおり日系社会が発展しています。日系人が多いサンパウロなどでは日本食材店やダイソー、すき家などもあります。日系人の中には日本語を話せる人もいますが、日系3世ぐらいになると親から日本語を教えてもらうことなく育ち、話せない人もいます。

 さて、私の活動内容はソフトボールの指導が主です。ブラジルではカテゴリーが細かく分かれ、8歳以下、11歳以下...以降2歳間隔、19歳以下、成人で試合が行われています。野球・ソフトボールは日本人がブラジルで行ったことで広まったと思われます。その証拠に、始めと終わりのあいさつは日本語で「お願いします」「ありがとうございました」と言います。

 とはいえブラジルの文化の影響が強いのでいい意味で自由な部分が多いです。明るく、コミュニケーション能力が高い人が多いです。このため、ソフトボールでも元気に動いています。ブラジルの体育が遊び感覚のためか、選手たちは体の使い方が上手ではありません。私は体の使い方の基本やソフトボールの動きの基礎を教えています。まだ負けることの多いチームですが、優勝目指して日々成長し、頑張っています。

 多賀楓さん 派遣前は学生。昨年7月からブラジルへ派遣。スポーツクラブでソフトボールの指導と普及に携わる。本巣市出身。23歳。




過去の記事