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ふるさとへの便り

各国ランナー、交流願う

ベトナム



クイニョンマラソンの会場=ベトナム・ホーチミン市
クイニョンマラソンの会場=ベトナム・ホーチミン市

 2020年は新型コロナウイルスの影響により多くのイベントが延期や中止となりましたが、マラソン大会もその一つです。近年、健康志向の高まりによりベトナムのマラソン人口は確実に増加しており、ハノイでも週末には歩行者天国になるホアンキエム湖の周りや、市内各所に点在する公園などは老若男女問わず多くのランナーでにぎわっています。

 私は今年1月初旬にホーチミン市で開催された「ホーチミンシティマラソン」に参加しましたが、その後は新型コロナの感染拡大により、しばらく開催はありませんでした。4月後半にいったんコロナの感染状況が落ち着いたことから、7月にはハノイ最大の湖であるタイ湖を一周する「ホータイマラソン」、中南部クアンガイ省のリーソン島や同じく中南部ビンディン省のビーチリゾート「クイニョン」などでの大会が開催されました。しかし7月後半に100日ぶりの市中感染が確認され、再度、各種イベントの開催延期や中止の措置が取られました。

 9月初旬以降は新たな市中感染は確認されていないことから、今後、世界遺産タンロン遺跡やハロン湾、チャンアン、フエ、また近年ビーチリゾートとして注目を浴びているフーコック島などで順延された大会の開催が予定されています。

 ハノイには日本人の現地駐在者を中心とした「ハノイランニングクラブ」があり、毎週日曜日の早朝になると10~20人が、おのおののペースでランニングを楽しんでいます。ホーチミンの「走る会」や、隣国カンボジア・プノンペンの「走友会」など他国の駐在員ランナーともさまざまな大会への参加を通じて交流しています。

 今後、大会の延期や中止がなくなり、各国のランナーとの交流が通常通りできるようになることを願っています。

 藪内一夫さん 昨年よりOKBコンサルティングベトナム社長。5年間ハノイに駐在し帰国後も進出サポートを担当。三重県出身、50歳。




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