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頑張ってます岐阜県人

山口 由美さん

神戸市議



「議員活動を通じて社会に恩返しがしたい」と語る山口由美さん=岐阜市芥見、藍川中学校
「議員活動を通じて社会に恩返しがしたい」と語る山口由美さん=岐阜市芥見、藍川中学校

障害乗り越え恩返し

 車椅子の陸上競技で2004年のアテネパラリンピックに出場した経験を持つ神戸市議。「社会に恩返しがしたい」との思いで、まちを奔走している。

 中学生の頃に脊髄を損傷した。立ち直れないほどのショックを受けたが、高校時代に車椅子の陸上競技と出会い、のめり込んだ。愛知県の大学に進学後「もっと強くなりたい」と、練習環境が整っていた神戸市へ移り住んだ。06年には、英国でのワールドカップで銀メダルに輝いている。

 「たくさんの人に支えられてきた。何らかの形で恩を返していきたいという思いが強くなった」。07年に神戸市議選に立候補し、初当選を果たした。同議会初の「車椅子議員」となり、議場の段差にスロープが設けられたり、演台に昇降機が取り付けられたりした。現在4期目。「障害の有無にかかわらず、みんなで一緒に暮らしていこうというまちの意識をより高めていきたい」と語る。

 岐阜市出身。現在も定期的に里帰りしていて「帰ってくるとほっとする」。先月は同市芥見の藍川中学校で講演し、生徒たちに自身の経験を伝えた。39歳。




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