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岐阜新聞・岐阜放送懇談会

軽妙な語り口、笑い誘う <東濃5月例会>

落語家 川柳つくしさん



落語を披露する川柳つくしさん=多治見市新町、市産業文化センター
落語を披露する川柳つくしさん=多治見市新町、市産業文化センター

◆テーマ「笑って元気に」

 多治見市で25日に開かれた岐阜新聞・岐阜放送東濃懇談会「創刊140年記念5月例会」で、川柳(かわやなぎ)つくしさんは「笑って元気に」と題し、トークを交えながら落語2席を披露した。古典落語の「皿屋敷」に加え、同じく古典落語の「寝床」を現代風にアレンジした話で、会場の笑いを誘った。

 つくしさんは千葉県市川市出身。早稲田大教育学部国語国文学科近世文学専修を卒業後、出版社勤務を経て、川柳(かわやなぎ)川柳(せんりゅう)さんに入門した。2013年には真打に昇進。自作の新作落語や独自のアレンジを加えた古典落語などを得意とし、テレビやラジオ番組にも多数出演している。

 つくしさんは、暑くなってきたこの時季には涼しい気持ちになれる怪談話が合うとして「皿屋敷」を披露した。「いちまーい、にまーい...」。夜な夜な井戸で皿の枚数を数える幽霊のお菊さんや、コミカルな騒動を繰り広げる登場人物たちを熱演した。

 続いて披露した落語は、歌が下手な会社の上司と行くカラオケが題材。無理やり参加させられることになったカラオケで、上司のひどい歌声を続けざまに聞かされる部下らの心情を面白おかしく話した。