ホンダの軽自動車「N―BOX」

 4月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同月比0・3%減の1万4947台で、9カ月連続の首位だった。車内の広さや充実した安全機能で人気を維持した。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が8日発表した。

 2位はトヨタ自動車の「ヤリス」で2・7%減の1万3765台、3位はトヨタの「カローラ」で21・6%増の1万2969台。4位はスズキの軽「スペーシア」、5位はトヨタの「シエンタ」だった。

 ダイハツ工業は今回も上位10車種に入らなかった。認証不正問題に伴う出荷や生産の停止が響いたとみられる。