岐阜新聞社は１日、スーパー「三心」（岐阜市）と連携し、特売品や旬の食材をウェブやスマートフォンで紹介する新サービス「トクデリ」を岐阜新聞デジタル内に試験的に開設した。３０日までの期間内で効果を検証し、閲覧者数などを集計して本格運用に向けてサービスの有効性を探る。
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「トクデリ」は三心のバイヤーが撮影した青果や精肉、鮮魚などのおすすめ商品の写真を掲載し、買い物客に店舗のお得な情報をリアルタイムに伝える仕組み。デジタル会員以外でも閲覧できるページにバナーやリンクを設け、専用ページでＰＲする。
競合する類似サービスと比べて、岐阜新聞デジタルの高い訪問者数や、県内に特化した情報発信で閲覧者を絞り込める点が強み。担当するデジタル総括局は「来店客を増やすことで店舗の売れ残りを減らし、食品ロス削減という社会的課題の解決にもつなげたい」としている。
