路上生活者が襲撃される事件を通じて人間の尊厳を問う演劇「眠っているウサギ」のワンシーン=2023年5月、川崎市(劇団コーロ提供)

 路上生活者を襲った事件を題材にした演劇作品「眠っているウサギ」の公演が29日、岐阜県瑞穂市別府のココロかさなるCCNセンターで開かれる。岐阜市の河渡橋の下で暮らしていた渡邉哲哉さん=当時(81)=が当時19歳の少年たちに襲われて死亡した事件が25日で発生から6年になるのに合わせたステージで、県内で一般向けに披露されるのは初めて。舞台に携わる人たちは「事件を忘れないために、個々に作品から何かを感じ取ってほしい」と願う。

 一般社団法人「劇団コーロ」(大阪市)が、岐阜・野宿生活者支援の会(岐阜市)の協力で開く。作品は街で...