東京パラリンピックのパラテコンドー男子75キロ級で代表に内定している岐阜県恵那市出身の工藤俊介選手(27)=ダイテックス、中京高出=が、母校の武並小学校(同市武並町)を訪れ、子どもたちに一流の技を披露し、自らの小学校時代の様子も伝えた。
所属するダイテックスの関係者と体育館に入場した工藤選手は、子どもらの大きな拍手で迎えられた。テコンドーのルールを紹介した後に実演。前蹴りや後ろ蹴り、180度や360度回転しての強烈な蹴りをミットに打ち込んだ。各学年2人ずつが工藤選手に教わり、真剣なまなざしで前蹴りを体験した。
工藤選手は「以前勤めていた企業で仕事中に大きな事故をして左手を失った」という過去や、「小学生の時は休み時間になると校庭でボールを使って遊んでいた」との思い出など、自身についても伝えた。
前蹴りを体験した3年の児童(8)は「うまく蹴ることができて楽しかった。工藤選手の蹴りは音がすごかった」と笑顔。工藤選手は「子どもたちは臆することなく蹴っていて素晴らしかった」と話した。
ほかに恵那市役所と串原中学校も訪れた。








