日本維新の会が岐阜県に総支部を設立する方針であることが、維新関係者への取材で分かった。9月にも設立総会を開催する。来春の統一地方選を見据え、県内でも県議選や市議選への候補者擁立を目指す。

 維新は昨秋の衆院選で、県内小選挙区に2人を擁立。いずれも落選したが、比例は約9万3千票(得票率10・03%)を獲得した。7月の参院選では、岐阜選挙区に候補者を擁立しなかったが、比例代表では約8万9千票(同10・48%)を得て、政党別では4番目に多かった。維新関係者によると、国政選挙で一定の支持を得られていることから、県内での地盤強化と国会議員選出を目指し、岐阜県総支部を立ち上げる。

 県総支部の事務所は岐阜市内に設置し、県外の党国会議員が総支部長を務める。県議選や市議選に候補者を立てる地域は未定だが、主要な市を中心に擁立を進める見込み。

 維新は愛知県、三重県などには既に総支部を置いている。