中京・鈴木悠悟、格段進化のシーズンイン。センバツ出場校の大垣日大が19日の夢舞台開幕に向け、着々とチーム力を高めている一方、岐阜3強の残る2強・中京と県岐阜商も今月7日の練習試合解禁後、順調な滑り出しを見せている。中でもプロ注目右腕の鈴木は、智弁和歌山に3回2安打無失点、愛工大名電(愛知)には3回パーフェクト。ストレートの質も高まったが、新たに習得したスプリットが効果的で、投球の幅が格段に広がった。昨夏甲子園4強の県岐阜商・柴田蒼亮もコンスタントに140キロを超え、順調ぶりをアピール。チームは県外強豪相手に7勝1敗で練習試合を終え、20日からの春季地区大会を迎える。大垣日大を追う岐阜2強の現在地に迫った。
◆中京鈴木、投球の幅が広がり、また一つ上の次元へ プロの評価も高まる
高卒プロを目指す中京・鈴木悠の最終学年のシーズンは、8日、強打線が代名詞の強豪・智弁和歌山のグラウンドから始まった。春らしからぬ寒風吹きすさむマウンド。「甲子園基準となる打線だが、今冬テーマにしてきた自分のピッチングに徹するだけ」と逸材に気負いはなかった。
テーマとは「スライダー頼みで、狙い打たれた秋までのピッチングからの脱却」。そのためのキラーコンテンツが...








