岐阜県山県市西深瀬の東海環状自動車道山県料金所で11日、強盗事件を想定した防犯訓練が行われた。2020年3月に同自動車道西回りルートの関広見インターチェンジ(IC)―山県ICが開通して初めての実施で、参加者が万一の事態に備えて対応を確認した。

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 訓練は、高速道路を管理する中日本高速道路岐阜保全・サービスセンター、料金収受を行う中日本エクストール名古屋岐阜営業所が山県署の協力で行い、関係者23人が参加した。

 訓練では、犯人役の署員が応対する社員に刃物などを突きつけて「金を出せ」と脅しながら侵入し、現金が入った袋を奪って車で逃走。社員は、身長や服装といった犯人の特徴を通報するなど、手順を確認した。訓練用のカラーボールを投げる練習も行った。

 山県署の大槻淳生活安全係長は、犯人の特徴を覚えるポイントや、逃走後の現場を保存する重要性などを伝えた。センターの担当者は「強盗事件などはいつ発生するか分からないので、訓練を通じて日頃から意識を高めることが大切」と話していた。