清流長良川と世界の淡水魚をテーマにした岐阜県各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ。身近な生き物から、世界の巨大魚まで、約220種、2万匹もの魚類や両生類などを飼育展示する。外出もままならない中、人気の生き物たちのかわいらしい表情や生態を紹介する。
長良川をテーマにした3、4階では、アマゴや鮎などがいきいきと泳ぐ。絶滅危惧種のオオサンショウウオや県絶滅危惧種指定のハリヨも展示。源流の一つ、郡上市高鷲町の夫婦(めおと)滝を再現した滝つぼもあり、懐かしい日本の原風景の中、多彩な生き物の営みが見て取れる。
今はちょうど繁殖の時期。新緑の下、タナゴの仲間など婚姻色が出ている魚も多く、いつもと違う体色や斑紋が楽しめる場合も。例年5月に長良川を遡上(そじょう)する天然のサツキマス4匹も(13日現在)披露されている。
「幻の魚と言われ、銀色に輝くサツキマスが見れるのは、この時期だけ」と担当者。「四季折々で姿を変える身近な魚たちの魅力を知ってほしい」と話した。
絶滅したニホンカワウソの代役として展示され、人気を集めるのがコツメカワウソ。お気に入りの石を見つけたり、流木をかじったり。飼育する7匹のうち、2匹を週替わりで展示している。













