片側交互通行で仮復旧した国道41号=2020年8月、下呂市小坂町門坂

Q.昨年の7月豪雨で被災した、岐阜県下呂市小坂町門坂の国道41号の復旧状況はどうなっているのでしょうか。現場をよく通るのですが、新たな護岸が造られている様子を見かけます。(下呂市・40代男性)

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◆いまも片側交互通行 完全復旧目指し工事続く

A.下呂市小坂町門坂の国道41号は、豪雨による飛騨川の増水によって、昨年7月8日の早朝、飛騨川とJR高山線に挟まれた約500メートルが崩落、通行止めになりました。その後復旧作業が行われ、高山線は7月23日に全線の運行を再開。41号も8月17日に片側交互通行で仮復旧しました。片側交互通行は現在も続いていて、現場の手前で反対側から来る車を待ち、仮設の信号と誘導に従い進むことになります。

 国土交通省高山国道事務所に聞きました。本復旧に向けた工事は、昨年10月14日に着手しました。12月9日から擁壁のコンクリート打設が始まっています。道路を支え飛騨川の護岸ともなる擁壁は、今年5月上旬の時点で半分以上ができており、現在は引き続き工事が進められているところです。

 本復旧の工事は、擁壁の基礎となる岩盤を調べるため、河川敷の掘削から始められました。この岩盤を基礎に擁壁が造られています。河川敷の工事用道路からミキサー車とコンクリートポンプ車でコンクリートを流し込む作業がコンクリート打設です。

 擁壁が出来上がると、その上に土を盛って道路の形にする作業が行われていきます。その後、舗装やガードレールの設置などが行われることになります。現状では、完全に復旧する時期がいつになるか見通せる段階まで来ていないとのことです。しかし、一日でも早い復旧を目指し、工事が進められています。