美濃加茂市ゆかりの人たちが市の魅力を紹介したリーフレット「MINOKAMO STORY」=同市役所

 岐阜県美濃加茂市は、観光名所ではない市の魅力を紹介するリーフレット「MINOKAMO STORY(ミノカモストーリー)わたしの好きなみのかも」の第1号を3万部作成した。銭湯や公園に描かれた世界地図など市民も驚く意外な場所が満載。今後も継続発行する計画で、市内の公共施設などで配布している。

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 リーフレットはB6判に折り畳まれ、裏表計16ページにわたり記事を掲載。国の地方創生推進交付金を活用した「シビックプライドの醸成による定住促進事業」の一環で初めて作った。

 市のふるさと納税返礼品の開発や監修を行っている服飾雑貨販売のビームス(東京)が運営するビームスジャパンのバイヤーをはじめ、返礼品開発に関わった市内の事業者、市にゆかりのあるデザイナーやライターら計18人が推す見どころを紹介した。

 市内在住のフィリピン人マカリオ・サンディさんは、「母国と日本を一緒に感じられる」として大手町公園(同市大手町)の地面に描かれた世界地図を選出。2年間同市に赴任していた全日本空輸客室乗務員の小林直子さんは、昭和レトロな銭湯・音羽浴場(同市太田本町)を「私の心をくすぐる」として挙げるなど、市民には想定外の場所が多い。

 担当した市秘書広報課は「市民も気付かない市の魅力を知るきっかけになれば」と話す。