JR多治見駅沿いに完成した(右から)ミッドライズタワー多治見、多治見駅南立体駐車場、プラティ多治見。区域内には別にホテルも完成した
竣工式を迎えたプラティ多治見の施設外観。奥に高層のミッドライズタワー多治見、くれたけインプレミアム多治見駅前が見える=多治見市本町
再開発地区とJR多治見駅をつなぐ歩行者デッキを歩き初めする子どもたち=多治見市本町
多治見駅南地区市街地再開発事業の完成を祝い除幕されたブロンズ像=1日午前10時7分、多治見本町

 岐阜県多治見市のJR多治見駅南地区で建設が進んでいた再開発ビルの竣工(しゅんこう)式が1日、同市本町の同ビルなどで行われ、関係者約150人が完成を祝った。

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 再開発ビルは「多治見駅南地区市街地再開発組合」が事業主体となり、2020年から建設を進めていた。商業業務棟「プラティ多治見」が3階建て延べ約1万1千平方メートル、住宅棟「ミッドライズタワー多治見」が29階建て延べ約2万3千平方メートル、「多治見駅南立体駐車場」が5層延べ約1万4千平方メートル。総事業費は約192億円で、うち公的補助は約97億円。

 2階には延長約123メートルの多治見駅前広場ペデストリアンデッキを整備した。3棟と、別に完成したホテル棟をそれぞれつなぐ。

 竣工式では、同組合の赤塚勝彦理事長(84)が「居心地の良い空間を創り出すことをコンセプトとした。駅南北の整備が進んだ今、さらに人の交流が活発になることを期待する」とあいさつ。彫刻家神戸峰男さん(78)=可児市久々利=が手がけたブロンズ像「響く」の除幕式や、デッキの渡り初めも行われた。

 プラティは食品スーパーを核に物販、飲食、サービス業の25店ほどの入居を目指し交渉中。12月から順次開店し、来年3月にグランドオープンする予定。