通行人らの目を引くクマのかかし=恵那市笠置町

 田園風景が広がる岐阜県恵那市笠置町の切山バス停に、「大きなクマが出没」を思わせるような創作かかしが設置され、通行人らの目を引いている。

 設置したのは、地元の切山営農組合。15年以上前に鳥獣害防止のため活動を始め、以前は毎年秋に同市笠置町で創作かかしを飾るイベント「世界案山子(かかし)学会in笠置山」を開いていた。

 組合員らは今にも動き出しそうなリアリティーあふれる、凝ったかかしを作ってきた。10年以上前に遮光ネットを材料に製作したクマのかかしは、高さ約3メートルあり、バス停の建物の屋根に手を掛けるように設置した。

 石原甲喜組合長(72)は「これまでにレスリングの吉田沙保里選手ら開催当時の五輪選手も作った。3年たつと修復が必要で、維持管理が大変」と話した。