ドラマの主演を務める花澤香菜さん=本巣市三橋、モレラ岐阜 ©メ~テレ
ドラマの撮影に臨む花澤香菜さん=本巣市三橋、モレラ岐阜 ©メ~テレ

 12月にメ~テレ(名古屋テレビ)で放送予定の地域密着ドラマ「名古屋行き最終列車~樽見鉄道編~」で、主演の人気声優花澤香菜さんが本紙のインタビューに応じた。2012年から続く人気シリーズは今回、樽見鉄道沿線の大型ショッピングセンター「モレラ岐阜」が舞台。花澤さん演じる〝藤田未来(みく)〟が女優の階段を上る中で、心温まるコメディーが進行する。撮影が大詰めを迎える中、ドラマや岐阜に対する思いを語ってもらった。

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 ―ドラマのあらすじを教えてください。

 私が演じるのは藤田未来ちゃんという女の子で、女優を目指してどんどん前に進んでいく姿を描いています。今回はシリーズの続きですが、今回から見てもらっても物語は分かると思います。女優を目指していた未来ちゃんがやっとマネジャーさんが付くくらいに活躍できるようになりました。モレラ岐阜でサイン会をしていた未来ちゃんがひょんなことから1日館長を務めることになり、訪れるさまざまな人々と触れ合っていきます。

 ―一番の見どころを教えてください。

 今回はモレラ岐阜の広いスペースでサイン会を開くシーンがあります。モレラ岐阜は岐阜県民の方なら、とってもおなじみの場所だと思うのですが、「あっ、ここでロケしてる!」と感じてもらえるだろうし、実際のお店も出てくるので、そんなところも楽しんでもらえたらと思います。

 ―撮影ではたくさんのエキストラの方が参加しました。撮影を振り返っていかがですか。

 すごく楽しいです。最初は土曜日に来たのですが、「本当に撮影できるの?」というくらいにぎわっていました。お客さんも「何撮影してるんだろう?」と、見に来てくださって、盛り上がってましたね。エキストラの方が多かったのはサイン会のシーンなのですが、皆さんと一緒に撮影できたのはうれしかったです。

 ―樽見鉄道の印象を聞かせてください。

 モレラ岐阜駅に近づくにつれて見えてくる柿畑が、すごくきれいだなと思いました。前回は日当(ひなた)駅(本巣市日当)でロケをしたのですが、一番衝撃的でした。駅まではロケバスで行ったのですが、「えっ、こんな山の中に駅があるの」とびっくりしました。でも木々の遠くの方から光が見えてきて、すてきな風景でした。あとは電車の中でも撮影したのですが、つり革が鮎の形になっているのが、めちゃくちゃかわいくて、心がときめいてしまいました。

 ―最後に県民へメッセージをお願いします。

 今までのシリーズは名古屋で撮影することが多かったので、岐阜に来られてうれしかったです。岐阜出身の方にモレラ岐阜のことを聞くと、「知ってる!」となって共通言語になりました。岐阜の他のいいところにも行きたいと思っていますし、柿と鮎は食べておきたいですね。あとはドラマを見ていただいて、感想をいただけたらうれしいです。

 ドラマは12月5日午前0時30分から、同6日午前0時25分から2夜連続で放送される。

 【花澤香菜】 高い演技力と透き通った声質で、国内外から支持を集める人気声優。代表作に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「化物語」「PSYCHO―PASS」などがある。歌手としても活躍し、声優としては史上初となるソロデビュー以来4作連続でのオリコントップ10入りを果たした。