岐阜市長良古津の百々ケ峰で行方不明となった同市の年長児(6)を捜し出したとして、岐阜北署は27日、登山グループの6人に署長感謝状を贈った。同署で大久保成幸署長から感謝状を受け取った6人は、発見当時の様子を語り「居ても立ってもいられず、気がついたら向かっていた。男の子が無事でよかった。大好きな山なのでお役に立てて良かった」と話した。
グーグル検索で岐阜新聞デジタルを優先表示!便利機能で岐阜のニュースをチェック受けたのは会社役員の伏見五男さん(73)=岐阜市薮田南=、無職の瀬戸久信さん(78)=山県市東深瀬=、会社員の長尾洋司さん(60)と妻の明子さん(60)=岐阜市岩崎=、福祉支援員の安藤友美さん(54)=同市則武=、朝日大3年の坂本聖弥さん(21)=同市粟野西=。
24日午後2時ごろ、祖父と山登りに行った男児が行方不明になり、警察や消防が捜索していた。伏見さんらによると、同日午後6時ごろ、「百々ケ峰で子どもが行方不明になっている」と妻から連絡を受けた伏見さんは、登山仲間の瀬戸さんらに声を掛け現地に集合。ニュースを聞いて駆け付けた坂本さんと共に午後7時30分ごろから現場付近を捜し回った。擦り傷を負いながら草木をかき分けて捜索を続けたという。約1時間40分後、日が暮れた山中で座り込んでいた男児を発見。男児は呼び掛けに元気に応じ、飲料水を勢いよく飲んだという。男児にけがはなく、無事に保護できたときは、「やった」と6人で喜び合った。
この日、感謝状を受け取った坂本さんは「いい経験になった。これからも人助けをしていきたい」と笑顔を見せた。








