岐阜県各務原市の古川順之さん(84)方の庭に、人気アニメ「アンパンマン」のキャラクター33体が輝いている。イルミネーションはすべて古川さんの手作りで、今年で11年目。休日は県内外から約1000人が訪れるほど、人気スポット。古川さんは「ただ子どもの笑顔が見たい。笑顔にできたのならうれしい」と話す。
15年以上前から庭に電飾を飾っており、「なにか手作りのものを飾りたい」とアンパンマンイルミネーションを始めた。図案の線に沿って細い鉄の棒を曲げたり溶接したりしてキャラクターの形を作った後、電飾用のロープを棒に取り付ける方法で作っている。点灯期間は毎年12月から1月末までの2カ月間で、昨年は計約1万人が訪れた。SNS(交流サイト)などでも話題になっており、関東や九州などからイルミネーション目的に訪れる家族連れも多いという。
古川さんと妻の寿子さん(53)は訪れた子ども一人一人にお菓子を配るなどして訪問者をもてなしている。キャラクターは訪問者のリクエストに応じて増やしており、来年は「ナガネギマン」などを作る予定。愛知県一宮市の男子児童(11)は、「こんなに光っているアンパンマンを初めて見た。感動した」と話した。アンパンマンマニアだという岐阜市の女性(23)は「アンパンマンを毎日のように見ているが、完成度が高く驚いている。てんどんまんが特に美しい」と語った。










