岐阜県不破郡関ケ原町今須の県関ケ原青少年自然の家跡地に、グランピング施設「岐阜グランピングKITO(キト)関ケ原」が23日、オープンする。人家から離れた緑あふれる環境の中、バーベキューや専用ファイヤーピットでのたき火などを楽しめる。事業を企画運営する配管業・セイノウ設備(揖斐郡池田町本郷)の黒田雅貴さん(26)と寛貴さん(24)兄弟は「星空と緑を独り占めし、ぜいたくな時間を過ごせる。大自然を満喫してほしい」と話す。
雅貴さんが「西濃地域にないグランピング事業を始めたい」と、次男の寛貴さんと共に事業を計画。条件に合う土地探しや資材高騰などの苦労もあったが、家族一丸で開業にこぎ着けた。
施設は、約3千平方メートルの広大な敷地に、グランピングドームや愛犬と宿泊可能なドッグラン付きキャビンなど計5棟を設置。いずれも露天風呂やファイヤーピットを備えたガーデンスペースを設けた。21日は現地で内覧会があり、地域住民ら300人ほどが視察。雅貴さんは「地元の期待に応えられるよう頑張りたい」と語った。
今後は自家製みそづくりのワークショップや町内の歴史遺産ツアー、星空鑑賞会など、ニーズや季節に応じたイベントを開く予定。「すでに年末年始の予約は満室で、大変ありがたい」と寛貴さん。2人は「同世代の人たちにもたくさん来てもらい、町や県の活性化につながれば」と口をそろえた。












